成年後見人との不動産取引

昨年末にご相談を受けた、不動産(土地・建物)の買取り案件。

週末にようやく売買契約予定(自社買取り)。

義理のお母様とご本人の共有名義で、お母様には成年後見人(弁護士)がいる状態です。

家庭裁判所の許可が下り、無事に話が進みました。

売主:本人と成年後見

買主:弊社

通常の不動産売買とは用意するものが違います。

・後見登記事項証明書

家庭裁判所の売却許可決定書(住んでいる、住んでいないで必要の有無が違います)

・後見人の印鑑証明書

以上が普通とは異なる必要書類です。

相続によっての、不動産売却相談が年々増えています。

ご自身で出来る(費用の少ない)相続案件でも、頼っていただく事が多いです。

弁護士先生や司法書士先生に相談する前に、まずは宅建士に相談してくれる方が増えると良いと思います。その方が結果費用が安い!場合が多いと思います。